南インド遺跡めぐり(1/11)

 日本からベトナム考古学がご専門のY先生がご夫妻でいらして、いっしょに南インド遺跡めぐりをした。
 チェンナイの州立博物館はインダス文明モヘンジョダロの出土品などもあったが、かんじんの南インド、アマラヴァティー文化の展示室が改装中のため閉室で(たしか3月に来たときも閉まっていた)、Y先生がっかり。

  (州立博物館)

 チェンナイ南方のマーマラプラム(マハバリプラム)とカーンチプラムでは7〜8世紀のヒンドゥー寺院(世界遺産)を見学した。

  (Vaikuntaperumal Temple, Kanchipuram)


  (Five Rathas, Mamallapuram)

 カンボジアのサンボープレイクック遺跡も7世紀のヒンドゥー寺院群だが、あまり似てない感じがした。ただし、サンボープレイクックのS2祠堂マンダパの彫刻と似た彫刻はあった。Y先生もベトナムのチャンパ遺跡との関連に思いをはせて?いた様子。