ガネーシャ祭り(9/12)

 9月1日〜11日はヒンドゥー教で人気の神様ガネーシャのお祭りだった。西海岸マハラシュトラ州のガネーシャ祭りが有名(デカン大のKさんがブログで紹介しています)だが、アンドラプラデシュでも大変盛り上がっていた。
 家庭や町内会や商店街?単位でそれぞれガネーシャの像を飾り、お祈りの後に川や海に投げ入れるというお祭りで、そういえばだいぶ前から道ばたに作成中のガネーシャ像が10も20も並んでいるなと思っていたら、ガネーシャ祭りのためだった。
 アンドラプラデシュでは今年から「グリーン・ガネーシャ・キャンペーン」と称して、「エコフレンドリー」なガネーシャ祭りを推進している。これまではプラスチックや人工塗料で作られたガネーシャ像を川や海に投入していたので、今後は粘土と天然染料のガネーシャにしましょう、ということらしい。


(ラジャムンドリのホテルにあったガネーシャ汚職防止法を求めてハンガーストライキをやったアンナ ハザレの帽子をかぶっていた)

(うちのマンションのガネーシャ
 最初の日曜日(4日)にビーチへ行ってみたら、すでにあちこちでガネーシャ像を海に投げ込んでいた。


ベンガル湾へ投入)

 うちのマンションでも夕方からガネーシャ祭りの食事会というので戻ったら、もうガネーシャ像はいなくなっていた。
 最終日(11日)はトラックにガネーシャ像を乗せ、大音量で音楽を流しながら踊りまくるグループがあちこちにいて、またもや夜中まで大騒ぎだった。