日本からの小包(1/17)

 遺跡めぐりから戻ったら、妹から小包が届いていた。本当はもっと早く届いていたのだろうが、こちらが留守をしていたので手元に届くのが遅くなった。段ボール箱一杯の日本食材詰め合わせである。
 あずかっていただいた地理学教室の先生から、「箱に穴があいている」との指摘があり、みてみると直径5cmほどの穴が2か所。インド国内の郵便局にある間にネズミが侵入した模様である。

 開封してみると、天かすの袋が一袋、完全に空になっており、その他、コシヒカリとインスタントみそ汁とちらし寿司のもとの袋が破られていた。ただしインスタントみそ汁とちらし寿司は中身までは食い破っておらず、コシヒカリの被害も軽微だった。インドのネズミはコシヒカリはお好みではなかったようだ。その他、海苔とかかつお節とか塩こんぶとか、そんなものもインドのネズミには理解できなかったとみえて手つかずだった。


 うどんが入っていたのでつくってみた。ゆでてから水にさらしてふと考えたら、インドの水道の水は飲めないのだった。仕方ないのでペットボトルの水でもう一度すすいで(もったいない〜)、そういえば、どんぶりも箸もないので、ステンレスの弁当箱に盛ってフォークでぶっかけうどんを食べた。あげとわさびと海苔ものせて、容器以外は完璧だった・・・。


(おまけ)

お正月につくりそびれたのできのうは雑煮もつくった